30 May 2015

29 MAY

やあやあ、ご機嫌いかがですか。おれは元気です。外は雨で、静かな夜です。今日は覚えるべき曲をおさらいしたりして一日過ごしておりました。まだまだ譜面との格闘は続くのですが、ちょっと息抜きにブログを書こうかな、と。

こんなライブをしたよ、とかこんなライブが決まってますので遊びに来て!とかそういう、お知らせめいたことばかりにいつも終始してしまうので、たまには自分の関わる音楽活動と離れたことを書いてみようかしらん。すてきな音楽と出会うとき、その場所とか、ひととか、自分の環境とかって、とっても大事だなってふと思ってね。そういうことを書いてみよう。うまく伝えられるかわからないけど、書いてみよう。。

なんだかCDが売れないだのずっと言われてるけど、おれは相も変わらずCDを昔から変わらぬペースで買い続けています。先日Liquidと、ワタクシの密やかな個人活動DOOMBOOGIEのライブを三軒茶屋のa-bridgeでやったのだけど、その時にa-bridgeの館さんに教えてもらったアーティストのCDが今日やっと届いたので、それを今は聴いてます。そのCDを聴いてるとあの夜のことや、館さんの言ってたことなんかをぼんやり思い出して、楽しい気持ちになるよ。買った音楽そのものも素晴らしいけれど、再生した瞬間から立ち上るあの夜の空気や、起想される気持ちなどは、おれの中では音楽以外の個人的な付加価値として、そのCDに特典のようについてきてるんだな。いつからか音楽そのものに加え、それ以外の、前述のようなプラスアルファのもたらす音楽の魔法にも、とても惹かれてる気がします。なので、いつ、どこで、その音楽と出会うか。というのはとてもとても自分のなかで大事なポイントのようです。



そのCDを薦めてくれた館さんは、大柄でお洒落で、お酒をよく飲み、よく笑う、そしてよく奢ってくれる(!)素敵なひとだ。なんというか大人の男のワルイ色気があってとてもカッコイイ。ひとから音楽を教えてもらう場合感じるのだけれど、こんな素敵なひとが薦めてくれる音楽なら素敵に違いない!というバイアスがとてもかかる。これは「好きな音楽は多ければ多いほどいい」と信じて疑わないおれにはとても良い効き目になるんだ。最近だと例えば先日レコーディングスタジオから帰ろうとした時に助手席の窓からトントンっと、「これ参考になると思うから、行き帰りにでも」と言ってベーシストの鹿島さんが貸してくれたジョージベンソン、「これすごく良いよ、2枚持ってるんだよね」と言って高橋徹也さんから頂いたブライアンイーノ、ここ数週間の間だけでもそういう素敵な出会いがあって、遡ると、それこそtobaccojuiceのひでにペンキ塗りのバイトしながらブルースやレゲエを教えてもらったこともそうだし、本当に枚挙にいとまがない。たとえ、すぐに音楽そのものに理解が示せなくても、この人がカッコイイって言ってるんだから、これはクールな音楽に違いない、とさえ思う。その人の感じているカッコ良さをおれも感じてみたい、と思う。その人のことが好きだからその人の好きな物を好きだと思いたくなるのね。うん、そういう意味ではすごく影響されやすくて、たぶん洗脳しやすいタイプだよな、きっと。インチキくさい商法やアヤシゲな宗教に騙されそうになってたら、力いっぱい警告してほしい。。。。でもそうやっていろんな音楽が好きになれる事自体、今の所おれはラッキーな性質だよなって思ってるんだけどね。なにより素敵なひとがたくさんまわりにいて感謝だよ。

音楽との出会いの扉はこのようにいつでも開いてます!と多少の自負したところでも結局はそれにも限界があることを進んで告白しなければなりません。。。稀に、ごく稀なケースだけど、最初の出会いが最悪だったためになかなか結ばれない恋のようなものもある。薦めてきた(おれからしたら押し付けてきたって気持ちにもなるけど)ひとが、どうしても好きになれない、こいつどう考えてもかっこよくない!って場合、その音楽がどうしても好きになれないっていうね。。。その音楽自体はきっと素晴しいのかもしれないのに。はは。あまり特定のアーティスト名やジャンル名、ましてやその人のことを書くのは角がたつからやめよう。まあもうこれそろそろ時効だから書くけどさ、とか言ってなんやかんや昔のこと書いちゃうとかはおじさんみたいだからやーね。まあとにかく昔の話でね。その薦められたバンドやその周辺のジャンル、今でも苦手。その人の顔がフラッシュバックするから。好きになれるもんならなりたいのに、残念。ここまでひきずるってことはもはやトラウマってやつか?稀にと言うか、この件だけだね、そんなパターンは。あとは、どんな最高のシチュエーションで出会ったとしても、どれだけ素敵だなって思えるひとが愛してる音楽でも、どれだけ聴いてみても、いつまでたっても理解をし得ぬ音楽というのが、もちろん存在する。おれが納豆が嫌いなように、もはや生理的に好きになれない、としか言いようがないレベルなので、そこにもはや議論の余地はない、とさえ思ってしまう。

だけど人生分からないよね。まったく理解できなかった音楽がなにかの拍子に突然魅力的に花開いて全てに合点がいく日がくるかもしれないし、トラウマから開放してくれるような劇的な再会があるかもしれない。あれ!凄く可愛くなったね!おれ、きみのこと好きかも!みたいな。。わたしはべつになにも変わってないけど、、って話だけど。はは。

なんかね、息抜きにしてはちょっと書きすぎたよ。おれ、だんだんなにが書きたかったのか、よくわからなくなってきてもいるし。。でも、なんか頭を違うことに使ってちょっとリセットできたかも。ここまで読んでくれてどうもありがとう。あまり結論らしき結論、主張らしき主張もなく、卑下でも、言葉のあやでもなんでもなく、本当に駄文に付き合わせてしまったかもしれません、、すみません。あはは。考えもなくつらつら書くものでもありませんね。。。

では譜面との格闘に戻ろうかな。
素敵なゆめを。おやすみなさい☆